千葉県佐倉市より-セラミックコーティング施工 トヨタ ヴォクシー
千葉県佐倉市のお客様よりトヨタ ヴォクシーのボディセラミックコーティング、窓ガラス油膜除去&コーティング、ホイールコーティング、樹脂パーツコーティングのご依頼を頂きました。
こちらのお客様はありがたいことに東京オートサロン2023にて、弊社のブースにお越し頂きジーテクニックのセラミックコーティングをお知りになっていただいたお客様です。
ご期待にお応えできるよう徹底的に仕上げていきます。
新車でご納車されてから2週間程度お乗りになってからのご入庫になりましたので、全体的に汚れが付着しています。まずはいつも通り、時間のかかる足回りから洗浄していきます。
デリケートなホイールのため、ソフトブラシで中性ケミカル、酸性ケミカルで優しく汚れを落とします。もちろん、この工程でホイールの内側、ナット周りも丁寧に洗浄します。
続いて鉄粉除去剤でブレーキダストを落とします。国産車かつまだ走行距離がわずかなため、ほとんどケミカルが反応しませんが念の為、細かくチェックしながら作業をします。
ホイールの洗浄が終わりましたら、タイヤとタイヤハウスも綺麗にしていきます。タイヤもまだ新しく汚れも蓄積していないので、あまり強いケミカルは使用せず、素材に優しい中性クリーナーと高圧洗浄の水圧で綺麗にしたら、水染みにならないようブロワーで水分を吹き飛ばしタイヤカバーで保護します。
続いてエンジンルームの洗浄に取り掛かります。新車ですのでそこまで汚れが溜まっていませんが、一旦こちらも汚れをリセットします。
やっとボディを洗っていきます。雨の中運転されたそうで、汚れが溜まっているためシャンプー洗車の前にスノーフォームで汚れを浮かします。5分間放置し、汚れを浮かしたら一度高圧洗浄機で洗い流します。この工程だけでもだいぶ綺麗になりますね。
再度、スノーフォームを掛けて今度はウォッシュミットが届かない細部をソフトブラシで優しく汚れを掻き出します。エアロパーツが付いており、複雑な形状の箇所が多いため、丁寧に作業をしていきます。
細部の洗浄後にウォッシュミットで洗っていきます。
洗い終わりましたら、ディテイリングブースに入れてシャンプー洗車では落とすことができない水染み(シリカスケール、ウォータースポット)を酸性のケミカルで洗浄します。
Before、Afterの写真が少ないですが、、
汚れ落ちの差が分かりやすいエンブレムの水染み落としのイメージです。こちらが【Before】
こちらが【After】です。エンブレム周りの白い水染み、クスミが落ちてエンブレムの輪郭がはっきりと感じられます。地味な作業ですが、この細かな汚れの除去が全体の見栄えを大きく変えるため、とても重要な工程です。
細部の洗浄が終わりましたら、ボンネット、ルーフの確認です。写真でもくっきりと写っているようにこの時期特有の花粉染みがびっしりと付着しています。花粉染みは研磨の前に熱処理で除去しないと取れなくなってしまいますので、確実、丁寧に時間をかけながら作業をします。
研磨前ですのでまだ傷は残っていますが、花粉染みの除去は完了です。
花粉染みを落としましたら、やっと研磨に取り掛かります。非常にデリケートな塗装のため、クリアを削りすぎないよう最小限の研磨で仕上げていきます。
所々製造ラインで修正研磨した跡が残っています。【Before】
2工程の研磨で微細な傷を調整していきます。【After】
ボディだけなく窓ガラスも仕上げていきます。新車と言えど、油膜汚れは付着しており、そのままコーティングを施工してもコーティングの性能を最大限に引き出すことができませんので、とても重要な工程です。
研磨が終わりましたら脱脂シャンプーで、コンパウンドの油分を落としてからセラミックコーティングを施工します。今回は英国製セラミックコーティングブランド「ジーテクニック」の最上級コーティングになります。まずはベースコートのクリスタルセラムウルトラを施工。塗装を強化することで、長期間に渡り美観の維持に繋がります。更に、このコーティング剤は薬品耐性が非常に高いため、ウォータースポットが付いてしまっても、専用の酸性ケミカルで極力コーティングにダメージを与えず、染みを落とすことができます。
イギリス、アメリカといったカーケア先進国のプロコーティング店の間では周知の事実ですが、コーティングは過度に4〜10層など施工しても、実際には定着しておらず施工費用だけ高額になってしまうことがありますが、ジーテクニックのベースコートは1層で複数層のコーティングを超えるパフォーマンスを発揮します。
続いてトップコートには同じくジーテクニック社のEXOを施工します。こちらはウォータースポットや花粉の固着を軽減しながら、世界最高クラスの超撥水が特徴のセラミックコーティングです。
窓ガラスは計3層のコーティングを施工し、
今回、ホイールのコーティングは現車ではなく、スタッドレス用のホイールに施工して欲しいとのご要望でしたので、サービスで内側まで施工です。
最後にタイヤワックスとホイールコート、樹脂パーツ仕上げ、ステアリングの保護コートをして完成です。
コーティングの硬化が終わりましたら、撥水テストです。ご覧の通りバッチリと仕上がりました。
新車でコンディションの良い車両でしたが、ケミカル洗浄、研磨をしてからセラミックコーティングを施工したことで、より一層美しくなりました。今年に入り、千葉市のみならず佐倉市のお客様からのご入庫も増えてきました。セラミックコーティングは決して安いものではありませんので、たくさんコーティングを塗ることではなく、下地処理に力を入れているショップ様へのご依頼がよろしいかと思います。
アフターサポートも責任を持ってご対応させて頂きます。
この度はご依頼頂き誠に有難うございました。
株式会社insieme(インシエメ)
千葉県千葉市花見川区千種町203-15-A
TEL 047-779-2534
MAIL info@insieme-detailing.jp
\この記事をSNSでシェア!/