東京都内より-セラミックコーティング施工|ヴェルファイア エグゼクティブラウンジ

いつも東京都足立区のセラミックコーティング、PPF専門店 arinomama Tokyo Baseをご利用いただき誠にありがとうございます。この度、東京都にお住まいのお客様よりトヨタ ヴェルファイア エグゼクティブラウンジのボディセラミックコーティング、ウィンドウコーティング、ホイールコーティング施工のご依頼をいただきました。
新車といえど、202ブラックというソリッドカラーで非常にデリケートなお車ですので、しっかりとケミカル洗浄と研磨で下地を整えてコーティングを施工します。
それではまず、いつも通り状態のチェックからしていきます。


デリケートな塗装ですので、仕方がありませんが新車といえどフェンダー、ボンネットなど至る所に擦り傷が確認できます。

ドアに関しても納車前の修正研磨がされているようで、オーロラマークもあります。

その他にも新車保護フィルムの糊跡も。ブースにて照明を当てないと見落としてしまいますが、一つ一つ念入りにチェックをしたらまずは洗浄から取り掛かります。

まずはタイヤを専用のクリーナーとタイヤブラシで古いタイヤワックスを落としてリセットします。

タイヤの洗浄が終わりましたら、ホイール洗浄です。
こちらのホイールはグロスブラックで塗装がされており、硬いホイールブラシでは汚れは落ちますが、細かなキズだらけになってしまうため、イギリス製のスポンジタイプのブラシを使用します。
ホイールクリーナーの力で優しく汚れを分解しながら、最小限のタッチでキズをつけないよう丁寧にホイールの内側まで洗浄していきます。

足回りの洗浄が終わりましたら、一度ボディの洗車をしてから、鉄粉除去剤を満遍なく噴霧します。ブラックで鉄粉の反応がわかりにくいですが、手でざらつきを確認しながら、しっかりと除去ができるよう念の為、2回同じ工程を繰り返します。

鉄粉除去が終わりましたら、再度シャンプー洗車をして、これまでに使用したケミカルの残留成分が残らないよう念入りに洗っていきます。

洗浄が終わりましたら、窓ガラスの油膜除去に取り掛かります。
よくお客様に新車だからそのままウィンドウコーティングを塗っても大丈夫ですか?とご質問をいただきますが、新車でも必ず油膜は付着しています。窓ガラス用のコンパウンドで試しに右側だけ作業をしてみますと。

ご覧の通り、一面にびっしりと油膜が付着していたのがわかります。もし気になる方は、濡らして絞ったクロスで拭いてみますと状態が確認できますので是非お試しください。今回のお車は、サンルーフも装備されていますので、時間をかけながら手磨きとポリッシャーでじっくりと作業をしていきます。

続きまして、ボディ研磨の前に細部のシミと新車時の保護フィルム跡を除去していきます。
至るところにフィルム跡が残っておりましたので、照明を当てながら見落としがないよう角度を変えながら対処します。少しわかりにくいですが、人差し指と親指の先に白く残っているのがフィルム跡になります。

こちらがAfterになります。
ベタつきのなくなりスッキリとしました。

地道にコツコツと細部洗浄をしてからやっと研磨作業に取り掛かります。こちらのセンターピラーのピアノブラック部分もしっかりと研磨をして、

こちらがAfterです。小傷がなくなりスッキリと仕上がりました。

とにかくボディが大きく研磨で3日間かかりましたが、全面仕上がりました。ご入庫時よりも明らかに塗装の深みが増しています。

研磨が終わりましたらやっとコーティングの施工になります。綺麗に磨き上げた塗装面に傷がつかないように注意しながら丁寧にコーティングを塗り込んでいきます。フロントグリルの隙間は手が届かずに狭い部分はコーティングが塗れないため、様々なツールを使用しながら丁寧に施工していきます。これで、水に濡れた際も細部までしっかりとコーティングの効果をご体感いただけるかと思います。

窓ガラスに関してもワイパーを使用するフロントガラスは、念の為3層施工で次回メンテナンスまで効果が持続するように保護します。雨天時の視界を確保できることはもちろんのこと、汚れが圧倒的に付着しにくくなり、当店での必須メニューになります。


最後にホイールとタイヤコーティングを施工して完了です。ホイールコーティングは耐熱性に優れブレーキダストが付着してもスルッと落としやすくやります。


新車といえど、見違えるほど綺麗になり、より一層存在感のある異質な艶感に仕上がりました。
この度は数ある専門店の中からarinomama Tokyo Baseにご依頼をいただき誠に有難うございました。
今度のメンテナンスに関しても安心してお任せください。
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