クイックディテイラーの効果、使い方について徹底解説

いつもサムズディテイリングをご愛顧頂き誠に有難うございます。
本日はサムズディテイリングのクイックディテイラー(エクステリアディテイラー)の機能についてご紹介致します。
エクステリアディテイラー商品ページ ▷▷▷ https://www.alta-qualita.com/view/item/000000000009

クイックディテイラーとは

クイックディテイラーとは海外では広く普及しているスプレータイプの製品になります。
メーカー毎にそれぞれ特徴があり、当社では今まで数多くの製品を比較してきましたが、一般的には下記の機能を備えています。

①艶出し
②手触り向上
③指紋や軽度なホコリ除去
④ウォーターマーク除去(軽度なスケール除去)

クイックディテイラーを使用して、最も効果を体感しやすいのが「艶出し」「手触り向上」です。
艶とは明度が下がることによって感じるため、特に濃色車では差が一目瞭然です。

※上記画像の上側のみクイックディテイラーを施工

また、明らかにクロスの滑りが良くなるため、汚れの付着や微細なキズの発生も軽減する効果が見込めると考えられます。

汚れ落としがクイックディテイラーの真骨頂

そして、当社が皆様にクイックディテイラーを積極的にご使用頂きたいと考える理由は、
軽い汚れや軽度なスケール(ウォーターマーク)を落とすことができる為です。
サムズディテイリングのエクステリアディテイラーに関しては、
pH5前後の微かに酸性寄りであることに加えて、界面活性剤によって軽度なスケールを除去できるように設計されています。

日本ではこれまで撥水が低下するとコーティングやワックスの上塗りをして
塗装のクリーニングに注視してこなかったことが挙げられるかもしれません。

この問題解決の鍵を握っている製品が「クイックディテイラー」であると考えています。
つまり、撥水を強化するコーティングやワックスを塗り重ねるのではなく、
クイックディテイラーの汚れ除去効果によって、塗装面を定期的、こまめにクリーニングすることで
コーティングやワックスの性能を根本から引き上げるという考え方です。
特にクイックディテイラーの手軽に使用できるという点もこれを後押しする要因になるかと思われます。

クイックディテイラーはコーティング施工車両にも使用可能

当社では実際に1年程前から、硬化系コーティング施工車両に対して、
洗車をする度にクイックディテイラーでメンテナンスをして経過を観察してきましたが、
シャンプー洗車では落とすことができなかった微細な汚れをクイックディテイラーで落とすことで、
コーティングの撥水持続についても効果があると考えています。
特に硬化系ガラスコーティング施工車両はスケール除去剤や油分除去剤を使用してしまうと
汚れと一緒にコーティングまで剥がしてしまうことがありますが、
クイックディテイラーはあらゆるコーティング施工車両に対して使用することができます。
※クイックディテイラーでは固着してしまった汚れは落とすことができないため、
場合によってはコーティングを剥がしてしまっても、スケール除去剤や油分除去剤を使用する方が良いケースは多くあります。

また、愛車をワックスで管理しているユーザー様は実際に経験したことがあるかもしれませんが、
クイックディテイラーを使用することで、ワックスに付着した微細な汚れを除去することで、
撥水が復活することもあります。

クイックディテイラーの使用方法【乾式施工 洗車後の乾いたボディに使用】

当社ではクリーニング効果をご体感いただけるよう以下の乾式施工を推奨しています。

①ムラ防止のため、炎天下でないことを確認します。
②洗車をして水分を拭き取ります。
③クイックディテイラーを良く振って、ボディもしくは清潔なマイクロファイバークロスに1〜3回スプレーします。
④優しくボディに塗り広げます。(ボディ、未塗装樹脂、ホイールなどあらゆるパーツに使用可能です)
⑤もう一枚の清潔なマイクロファイバークロスで優しく余剰分を拭き取ります。
⑥ウォーターマークが残っている場合は、力を入れずに少し多めにクイックディテイラーをご使用ください。
⑦まるでワックスを塗ったような艶と滑らかな手触りをお楽しみください。
※上記の方法でウォータースポットが落ちない場合は、症状が進行して塗装に深刻なダメージを与えてしまう前に、
専用のスケール除去剤の使用をお勧めします。

※簡易コーティングではありませんので、
こまめにご使用いただいて問題ありません。

クイックディテイラーの使用方法【湿式施工 洗車後の濡れたボディに使用】

海外ではドライングエイド(Drying-Aid)という洗車後の濡れたボディに使用する方法もあります。
クイックディテイラーをボディにスプレーしてからクロスで拭き取ることで、
ボディの水滴を拭き取りやすくする効果が見込めます。

①ムラ防止のため、炎天下でないことを確認します。
②洗車をして濡れたボディに1パネル1〜2回クイックディテイラーをスプレーします。
③ドライングタオルで優しくボディの水分を拭き取ります。
④クイックディテイラーの潤滑成分がクロスと塗装面の摩擦を最小限に抑えます。

クイックディテイラーの使用方法【鳥糞除去にも】

鳥糞は塗装に深刻なダメージを与えてしまう要因の一つです。
可能な限り早急に洗い流したいところですが、
時間がなくて洗車ができない際にクイックディテイラーが役立ちます。
使用方法は簡単で、鳥糞部分にたっぷりとスプレーをして、
優しくマイクロファイバークロスで拭き取ります。

以上、今回はクイックディテイラーの魅力についてご紹介致しました。
コーティングやワックスのように派手さはありませんが、
汚れを落とすことで愛車の美観維持に直結しますので、
是非、お試しください。

最後に弊社でお取り扱いしているクイックディテイラーのご紹介です。
・ジーテクニック クイックディテイラー
https://www.gtechniq.jp/shop/auto/ceramic-sealants/quick-detailer/
非常に扱いやすい王道タイプのクイックディテイラーです。ジーテクニックの商品はコーティング施工車両との互換性があるため、ガラスコーティングもしくはセラミックコーティングを施工している車両のメンテナンスにも最適です。pHは中性になります。

・ターシャイン アペックスプラス グロスブースター
https://www.tershine.jp/view/item/000000000004
弱酸性でスケール除去効果があり、商品名の通り非常に艶も出るクイックディテイラーです。

・カーボンコレクティブ Rapide Quick Detailer
https://www.carboncollective.jp/view/item/000000000019?category_page_id=all_items
こちらも施工性、艶、クリーニング効果のバランスが良いクイックディテイラーです。pH中性ですが軽度なスケール除去が可能で、コーティング施工車両のメンテナンスにも最適です。また、化粧品のような上品な香りも特徴です。

これからも日本に一台でも多くの綺麗な車が増えるよう検証、情報提供をして行きたいと思います。
ご不明な点がございましたら、お気軽に公式LINEまでお問い合わせください。

当社公式LINE ▷▷▷ https://lin.ee/7Wrfkfu
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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